■オリーブ

小豆島オリーブショップ
オリーブの花

 小豆島で最初に栽培されたのが、明治41年(1908年)、農商務省が日本の漁業発展に伴い、イワシ・マグロなどの油漬加工に必要なオリーブ油の国内自給を図るため、小豆島・三重県・鹿児島県の三県に依頼して試作したのが始まりとされています。三県に植えられたオリーブのうち、気候風土に適した小豆島だけが見事栽培に成功しました。
 5月末から6月初旬にかけてオリーブは白い花を枝一杯につけます。そして、梅雨明けの頃小さな緑色の実を結び、夏の太陽を浴びてゆっくりとふくらんでいきます。10月中旬頃になると、グリーンオリーブの穫り入れが始まります。10月下旬から11月にかけて実がかすかな紅紫色になり、だんだんと紫色が広がってやがて光沢のある黒紫色に変わる時、油用オリーブの収穫が始まります。オリーブの実

 オリーブ果実加工品「グリーンオリーブ」は、緑色の果実を収穫し、苦味を抜き食塩水に漬けたもので、かみしめると口中まろやかな風味が満ちあふれ、欧米では初恋の味にもたとえられます。
 オリーブ油は、熟した黒紫色の果実を粉砕機でもろみ状にし、それをマットに包み水圧機にかけ搾油し、用途によっては脱酸、脱色、脱臭処理を施し精製されたもので、一般の植物油がほとんど種子から搾られるのに対して、オリーブ油は果実の果肉から搾られ、その光沢ある淡い緑と黄金色の色調、高い栄養素、幅広い用途などから植物油の女王と呼ばれています。
 また、皮膚からの吸収も非常によく、ほかの油のようにべとつかないうえ伸びもよく皮膚を滑らかにする効果もあります。紫外線をよく吸収するので、肌に塗ると直接肌に当たる紫外線の量を大幅に減らし日焼け防止の効果もあります。

小豆島オリーブショップ

■素麺

小豆島手延べそうめん

 小豆島での手延べ素麺の起源は、慶長3年(1598年)のことだと伝えられています。お伊勢参りに加わった池田町の農家の一人が、大和の国の三輪村(奈良県桜井市)で手延べ素麺作りの技術を習って、作り始めたといわれています。

 戦後の昭和26年小豆島手延素麺製粉協同組合が設立され、これを母体に業者たちは島独特の風味を持つ素麺作りに励んできました。
 小豆島の手延べ素麺は、全国3大産地の1つになっており、その背景には、素麺作りに適した雨が少ない瀬戸内海の自然環境があります。小豆島で製造される手延べ素麺は、東京・大阪・四国・九州方面に主に出荷されております。

小豆島そうめん「美島の白糸」

■醤油

 小豆島は、古代より塩が生産されていましたが、江戸時代後期には生産過剰に悩まされ、しだいに衰えをみせはじめました。船で大阪などに塩を運ぶ船頭さん達によって、醤油醸造技術が学びとられ、塩に代わる産業として醤油が製造されるようになりました。明治15年頃には、醤油製造業者数は400軒にのぼる盛況ぶりでした。戦後、食生活の洋風化や流通面の変化・販売競争の激化によって現在は30軒ほどになっています。

■つくだに

 伝統である醤油業界は、太平洋戦争で原料不足が深刻になり、醤油業だけに頼っていては小豆島の経済発展は望めないと、醤油を素材に使う事業として佃煮の製造が、戦後間もない昭和20年から醤油業者の手によって始まりました。良質の醤油を使って生産されるので、小豆島の声価は高まりました。消費者の好みに合った新商品の開発、生産設備や輸送方法の改善なども進み40年には、昆布佃煮の生産量が、全国トップとなりました。

小豆島発「つくだに屋さん」 小豆島発「つくだに屋さん」

■そのほか・・・

ハーブ

もろみ 醤油が醸造される過程で搾る前の状態を「もろみ」といいます。もろみは、日本人に親しまれる庶民の味であり、キュウリや切り干し大根などにそえるのも日本の味で喜ばれています。小袋で100円位から販売されています。

すもも 昭和初期から栽培されている特産品です。ジュースやジャムなどに加工されて島内の売店などで、販売されています。
ハーブ 現在、小豆島では200種程のハーブが栽培されています。内海町のオリーブ公園内には沢山のハーブやハーブ製品を販売しています。

小豆島特産品販売「島選雅」